山中漆器祭
5月3日・4日 午前9時〜午後5時
山中温泉 山中座 菊の湯ラウンジ周辺
「山中漆器祭」がゴールデンウィーク期間中、
5月3日〜4日の2日間にわたって山中温泉中心部の山中座、
菊の湯ラウンジとその周辺道路を歩行者天国とした特設会場で
開催されます。
日本一の生産額を誇る山中漆器の産地直売をメインに、
加賀・山中の特産品販売、屋外特設ステージでの漆器わんこそばバトル、
わくわく子供ランドなど盛りだくさんのイベントにより
ご家族連れでお楽しみ頂ける催事となっています。
当日は茶道具や汁椀等を始めとした伝統的な山中木製漆器から
インテリアなどの近代漆器まで、山中漆器を産地直売のお値段で
お買い求めいただけます。
ゴールデンウィークは、是非、「山中漆器祭」においでください。
会場の様子
会場の様子
JAPAN漆YAMANAKA
毎年秋に開催
「JAPAN漆YAMANAKA」は、もともと個別に開催されていた
木地、蒔絵、上塗の各部門の展示会を平成8年に合併し、
各部会の力を結集することにより、産地職人からの情報発信を目指して
始められたものです。今回で第16回目の開催を数えるわけですが、
各々の展示会の歴史は更に古く、中には蒔絵展のように
戦前からの歴史を持つものもあり、漆器業界における
職人自身による発表展示会としては全国有数のものであると思います。
そして木地・蒔絵・上塗いずれの部門の展示会も
作り手の立場からの企画、提案、モノづくりをすることにより、
産地からの情報発信をおこない、業界が直面する苦境打開を目ざして、
山中漆器連合協同組合の各組合員が一致団結した作品づくりを
してまいりました。
皆様には、木地、蒔絵、上塗の3部門の会場を
ゆっくりご覧頂きまして、作品並びに業界に対する
ご意見ご指導を賜りたいと存じます。皆様の貴重なご意見を、
今後の作品づくりに反映することにより
今後の山中漆器発展の一助にすることができれば幸いに存じます。
木地の展示
蒔絵の展示
漆器感謝祭
毎年11月13日
東山神社
漆は遠い昔から使われてきましたが、
「うるしの製法」「漆器の製造法」は文徳天皇の第一皇子
惟喬親王(844〜897年)が、いまだ完全でないのを憾みとせられ、
京都嵐山法輪寺に参籠され、本尊虚空蔵菩薩よりご伝授、
ご教示を受けて完成し、日本国中に広めたものだといわれており、
塗りをする場合に使う継ぎ漆を「コクソ」というのは
虚空蔵から転化したものだといわれております。
このようなことから、親王はそのご霊験を深く感謝され
「我が法輪寺(うるしでら)盛んなれば、漆業もまた盛んなるべし、
もし我が寺、衰えうるときは漆業もお衰うべし、
ゆめおろそかにすべからず」とご遺戒されました。
以来、漆関係者は、親王が参籠された満願の日である11月13日に
報恩講(俗に漆まつり)を設けて、供養するのがならわしとなっており、
この由緒ある日を「うるしの日」と定められました。
東山神社
会津屋法要
福島県の会津若松から湯治に来ていた蒔絵師「会津屋由蔵」に
旅館と漆器商を営んでいた「越前屋六右衛門」が技術の伝授を
何度も嘆願し、ようやく承諾を得て、その後会津屋由蔵は
山中村に永住し若者たちに蒔絵の技術を伝授したことで
山中漆器は一気に飛躍したといわれています。
由蔵は「山中漆器の蒔絵の祖」と言われ、4代目の田中信清と
漆器に関連した5代目に当る巽谷武雄、巽谷広幸兄弟と共に
山中漆器商工業連合組合がその偉業を称え、昭和47年6月5日
石川県加賀市山中温泉医王寺の境内に顕彰碑を建立しました。
それ以後、山中漆器連合協同組合の蒔絵組合が主催し、
毎年必ず「会津屋由蔵の法要」を行い弔っています。
また山中漆器の産地展示会に、これも毎年、会津屋由蔵賞を
出しています。
石碑
山中漆器蒔絵の祖 会津屋由蔵の碑
法要の様子
